イケメン戦国~三成~共通ルート4


      ツッコミが少なめなのは、甘々だからではなく。
      乙女の諸事情ガッツリ2日目で
      もうね、三成くんにお腹ナデナデしてもらって寝たいレベルだからなんです・・・
      ホント理不尽な痛みだな。
      しかも薬仕様できたので、もうね、ほんとね、キツイ。


      ※完全ネタバレです、閲覧はご自身の判断で。
      ※誤字脱字は日常です、偉い人にはそれがわからんのです。

      ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...

      三成「私は訓練がつつがなく進むよう秀吉様を補佐すると同時に・・客体を見回って様子を観察します」

      三成くんは持ってきた紙や硯を机の上に並べ、私をじっと見つめた。

      三成「そこで、冴様にお願いしたい重要な仕事があります。
      「なに・・・?」
      三成「兵たちの名や所属、経歴を記した書類を用意しました。訓練の途中で私が述べる所見を、該当者の書類に書き留めていただけますか?」


      字、ね。そもそもこの時代の人。平民だと自分の名前もかけないレベルですが。
      かけますよ、義務教育受けてますからね。
      でもさ・・・この時代の文字と。
      私達が書く文字は
      全く全然違うものなんですけど。


      (記録係ってことか・・・)
      「そんな重要な役目、私で大丈夫かな・・・?普段、筆を持って字を書くことがなくて」

      選択肢:2
      「うーん、ジェネレーションギャップにも程がある」
      (五百年の文化の差は流石に大きいよ)
      三成「・・・何かの呪文ですか?」
      「あ、ごめん、独り言・・・・」

      試しに筆を握って、角につけずに紙の上で走らせてみる。

      三成「走り書きで構いませんよ。正式な書類を作成するわけではありません」
      「わかった。頑張るよ!」
      三成「ええ。よろしくお願いします」

      ----------

      しばらくして---秀吉さんが床几に腰を下ろし、いよいよ訓練が始まった。
      本陣から伝令役が客体に秀吉さんの指示を運びに走る。
      長槍を持った兵たちが、馬に乗った隊長の合図とともに一斉に動き出した。
      (すごい・・・・!)

      秀吉「送れるな!各隊、進め」

      何度も陣形を買え、巨大な生き物のように兵たちは走っていく。
      見回りに行っていた三成くんが、本陣に戻ってくるのが見えた。
      (記録の準備をしないと。三成くんが行ってたのは二番と五番の鯛がいる方向だから・・・)
      必要な書類を並べて待ち構える。

      三成「冴様、よろしいでしょうか」
      「はい、どうぞ」

      三成くんがすらすらと述べる所見を、懸命に書き留めていく。
      (よくこんな細かいところまで見てるな)
      噛み砕いた言葉で伝えてくれるので、拙い筆記力でもなんとかついていけた。
      それが終わると三成くんは秀吉さんのところへ向う。

      三成「先程鶴翼の陣を取ったときに左翼側が遅れ気味でした。このあと二軍に分かれての模擬戦では、機動力を重点的に指導されるのが良いかと」
      秀吉「ああ、覚えておく」
      (それぞれの兵の能力を見ながら訓練全体のことにも注意してるなんて・・・・考えてた以上に、 三成くんは仕事のできる人みたいだ)

      秀吉さんと短く言葉をかわしあったあと、また三成くんは本陣を離れた。
      行き着く秀吉間もなく、秀吉さんのよく通る声が伝令を走らせる。
      兵たちがかける地響きとともに、槍と槍がぶつかりあう音が空に吸い込まれた。
      (っ・・・・訓練とは思えない気迫だな)
      思わず身をすくませて見入ってしまうけれど・・・すぐにまた記録の仕事に追われ、あっという間に時間が過ぎ去っていった。

      -------------

      三成「秀吉様、そろそろ兵たちの疲労が溜まってきたようです」
      秀吉「よし。休憩にするか」

      秀吉さんの号令に、兵たちはみんなホッとした表情をして草の上に体を休ませる。
      (訓練ってこんなに激しいんだ・・・・)
      私もいつの間にかこわばってしまっていた方から力を抜いた。

      三成「冴様も、お疲れ様です」
      「三成くんこそ!秀吉さんも、お疲れ様です」
      秀吉「おう」

      二人に手ぬぐいと水を渡す。

      「訓練って大変なんだね。みんな、ものすごく疲れた顔してる」
      秀吉「まあな。だけど、これも戦場で勝ち抜いて生き残るためだ。だから、あいつらも手を抜いていなかっただろ」
      「確かに、そうですね・・・」
      (ここにいる人達は全員、勝たないと死んでしまうかもしれない。だから血の滲むような訓練をして戦に挑もうとしている)

      戦は良くないことだなんて甘い考えじゃ、目の前の現実に立ち向かえないことだけはわかる。
      (せめて少しだけでも、この人達のためにできることがあればいいのに)

      「アソコにある薬と布を借りてもいいですか?怪我をしてる人たちが何人かいたから、持っていってあげたくて。」
      三成・秀吉「・・・・・・・・」
      三成「もちろんです。兵たちも喜びます」
      「ありがとう!じゃあ、行ってくるね」

      早速手当の道具を持って、駆け出した。

      --------

      遠ざかる冴の背中を見守っていた秀吉は、ぽつりと口を開く。

      秀吉「休憩中だっていうのに働くなんて、変なやつだな」
      三成「そこが冴様のいいところなのですよ、きっと」
      秀吉「なんだ、随分と買ってるんだな」
      三成「一重お見る目は、これでも自信がある方です」
      秀吉「それは知っているが・・・」

      渋い顔をする秀吉を、三成は穏やかに見つめた。

      三成「秀吉様は先程、本当は冴様にもっとねぎらいの言葉をかけたかったのでは?」ただ立場上、まだ疑いを解く訳にはいかない。だから---代わりに私があの方を見定めました」
      秀吉「・・・・・・・・」

      唇を結んでいた秀吉が、ふっと苦笑を漏らす。

      秀吉「全く頼りになる家臣を持ったな、俺は」
      三成「光栄です」

      ------------

      (薬、足りるかな)
      塀の間を回って手当を申し出ると、飛ぶように薬と布がなくなっていく。
      まだ声をかけていない人を探して歩いていると・・・・本陣から少し離れた湖の畔を通りがかった時、誰かが言い争うような声が聞こえてきた。
      (ん?何か聞こえる・・・)
      木陰から覗き込むようにして様子をうかがう。

      ???「お前のせいで、俺の隊が遅れを取っただろうが!この役立たずが」
      (えっ)

      怒号とともに、人が殴り飛ばされるところを目撃してしまった。

      「赤堀様、申し訳ありません!」
      赤堀「さんざん迷惑をかけやがって、隊長の俺に恥をかかせるな!」

      赤堀と呼ばれた男性は倒れ伏した兵の背を踏みつけ、竹刀で打ち据える。
      (織田軍の人たちだよね、何してるの?!三成くんか秀吉さんをよんでこなきゃ・・・)
      けれど----

      兵「ぐっ、お許しを・・」

      何度も叩かれてうずくまる兵を見たら、その場から立ち去ることができなくなった。

      「やめてください!」

      前に進み出て震える声を絞り出す。

      赤堀「なんだ?!お前は・・・さっき本陣で記録を取っていた女か」「っ・・はい。織田軍の世話役を申し付けられています」
      赤堀「なら、すっこんでろよ。俺が織田軍のためにこいつをしつけてやってるんだ」
      「暴力を振るうのがしつけですか・・・?他にもっとやり方があると思います」

      恐る恐る反論すると、話にならないとばかりに鼻で笑われた。

      赤堀「綺麗事言うなよ。こいつのせいで隊が全滅したらどう責任取ってくれるんだ?戦のことも知らないくせに、口出しするな!」
      「それは・・・」

      痛いところをつかれて言い返せなくなったそのとき----

      三成「何をなさっているのですか」
      「三成くん!」
      赤堀「!石田殿・・・・・」

      こちらに近づいてくる三成くんをみて、赤堀さんが顔を歪める。

      三成「赤堀殿、休憩中にまで鍛錬ですか?精が出ますね」

      三成くんの冷静な目が、赤堀さんの持つ竹刀、倒れ伏す兵、そして私に留まった。

      三成「事情はなんとなくわかりますが、なにをされていたかご説明を願います」
      赤堀「石田野殿に説明する必要はないと思うが」

      赤堀さんは不愉快な表情を隠そうともせず、三成くんを睨む。
      (なんだか、三成くんに対して敵意がありそうな態度だな・・・)
      険悪な雰囲気に思わず身をすくめるけれど、三成くんはあくまで穏やかな態度を崩さない。

      三成「私はj秀吉様の補佐を命じられています。この訓練中に起こったことは調査の義務があります。どうしてもというのなら、ここに秀吉様をお呼びしましょう」
      赤堀「・・・・おい、勘違いするな。ただ、自分の部下の指導をしてやっただけだ。なあ?」

      脅しつけるような口調に兵が諦めたように首を垂れる。

      兵「・・・・はい」
      (あんなふうに言われたら、反論できないに決まってるよ・・・・)

      三成「指導ですか。随分と手荒になさったようですね」
      「三成くん、その人、暴力を振るわれて・・・」
      赤堀「そいつはな、武士のくせに体が虚弱で武芸もてんでできない」

      余計なことうぃうなとばかりに赤堀さんが声を荒げた。

      赤堀「生まれついての役立たずなんだよ。だからどんな扱いしたっていいだろう?」
      (ひどい・・・)

      うなだれる兵の体格はたしかに赤堀さんと比べてずっと小柄だ。
      (だからって、こんな扱いを受けて言い訳がないよ)

      三成「確かに先程の訓練中、この兵はしばしば遅れを取っていたようですね。武芸に秀でているわけではないという赤堀殿の見解もそのとおりでしょう」
      (そんな、三成くんまで・・・)

      我が意を得たりとばかりに赤堀さんがニヤニヤと笑う。

      赤堀「石田殿にはわかってもらえたようで何よりだ」
      三成「ええ、よくわかりました」

      三成くんはにこやかに微笑んで、うずくまったままの兵に手を差し出す。

      三成「この兵は私の部下に迎え入れましょう」
      兵「え?」
      (どういうこと?)

      赤堀もぽかんと口を開けてあっけにとられている。
      構わずに兵の体を起こした三成くんが振り向いた。

      三成「冴様、彼の手当をお願いできますか?」
      「う、うん・・・・」
      (傷薬持っててよかった)

      戸惑う兵の前に膝をついて、手当をする。

      赤堀「待て!どういう猟犬だ。そんなやつを部下にして何の得もないぞ」
      三成「そうでしょうか?先程模擬戦を行った時、私は赤堀殿の隊の動きが気になっておりました。」
      赤堀「何?」
      三成「不測の事態が起こったときに指揮系統が乱れやすく、動きに送れが生じます。迎撃するときも一直線に突っ込んでいくことが多いので、いざという時の防御力にも課題があります」
      (穏やかな顔して、結構ダメ出しが容赦ないな・・・)

      三成くんの口調に悪気は微塵もなさそうだけど、赤堀さんの顔はみるみる怒りで赤くなっていく。

      赤堀「何が言いたい?」
      三成「あなたが役立たずの烙印を推した彼が、訓練中にしばしば新米の兵を指導していたのをご存知ですか?」乱れた指揮系統のしたで他人のメイン道を見ていれば、遅れを取るのも当然です」
      赤堀「っ・・・おい、新米の面倒を見ろなんて俺は一言も命令してないぞ」
      三成「もし新米の兵を放置すれば、あなたの隊はもっと崩れてしまっていたでしょうね。彼は戦場の第一線で活躍する戦力にはなりませんが、全体を見る冷静さを持っています。ちょうど後方支援を行うに適した能力の兵を探していたところです」
      兵「三成様・・・。もったいないお言葉です」

      兵が目に涙をにじませて、三成くんを見上げる。
      (よかった!じゃあ、この人はもう赤堀さんに暴力を振るわれなくて済むんだ)

      赤堀「・・・石田殿の一存でそんな決定がまかり通ると?」
      三成「もちろん信長様や秀吉様の許可は頂きます。ですが、問題ないと思いますよ?藻様は物事の効率を重視する方ですし、秀吉様は下につくものを大事にされています。赤堀殿は織田傘下に入られてまだ日が浅いのでご存じないのかもしれませんが・・・・・」
      赤堀「・・・・自分が秀吉様に気に入られていることをいいことに、俺を侮っているのか」

      赤堀さんはもはや、三成くんに対する敵愾心を隠そうともしなかった。

      三成「侮るだなんて、とんでもありません。赤堀園が先の西方との戦いの折に、随分と活躍したという話は聞いておりますよ」
      赤堀「当たり前だ!この訓練では石田殿が監視役のようだが、本来、俺と石田殿の立場は同等のはず。いや、武功を考えれば俺のほうがずっと・・・っ」

      声を荒げたあと、ふいに赤堀は片頬を歪め嫌な笑い方をする。

      赤堀「ああ、そうか。石田殿は同類に優しいということだな」
      (同類?)
      三成「どういう意味でしょう?」
      赤堀「石田殿は本ばかり読んでいて、ろくに鍛錬もしていないと聞いている。低い身分から取り立てられたのはいいが、戦に行けば後方支援ばかりだとな。この兵と同じく、役立たずというわけだ」
      (な・・・っ)
      三成「・・・・・・・。ご自由に思ってくださって構いせんよ」

      三成くんは顔色一つ変えず、せせら笑う赤堀さんを一言で切り捨てた。

      三成「では、お話はもう終わりでいいでしょうか?」
      赤堀「くそ・・・このままでは済まさんからな」

      どす黒い感情のこもったセリフを吐いて赤堀さんはその場をあとにする。
      (大丈夫かな、あとで三成くんが嫌な思いをしなければいいけど・・・・)
      兵が弾かれたように頭を下げた。

      兵「あの・・・助けていただき、本当に有難うございます!」
      三成「いいえ。秀吉様には伝えておくので、今日はもう体を休めてください。明日からのことはおって連絡しますね。悪いようにはしませんのでご安心を」
      兵「はい、三成様!この呉音は一生忘れません。よろしくお願いいたします」

      兵は私達に何度も丁寧に頭を下げ、怪我をかばいながらたち去った。

      三成「休憩時間なのに、随分とあなたを働かせてしまいましたね」
      「ううん!そんなの、三成くんのほうが・・」
      (何もできなかった自分が悔しい。釧路自分のせいで三成くんに不愉快な思いをさせてしまったのかもしれない)

      いや、いや!!よくやった!!
      いいぞ、イノシシのように突進しない。
      素晴らしい!!
      いい塩梅だったぞ!!
      あ、赤堀はこっちの方でぶん殴っておくんで・・・!!(ムカムカ


      赤堀さんが投げつけた三成くんへの侮辱が耳から離れない。

      三成「冴様」

      不意に真剣な顔を向けられたかと思うと、手をギュッと握られた。
      (あ・・・・)

      三成「そんな顔をしないでください。私のほうが、悲しくなってしまいます。・・・・ね?」

      この対応!!
      ちょっと、旦那、みなさい!!
      そして見習いなさい!!この対応ですよ!!!わかった?!


      手のひらから伝わる温もりが心の奥底まで一息に伝わって、微熱に変わる。

      三成「こちらへ来てください。あなたと一緒に休憩したい。いいでしょう・・・?」

      ・・・はい。
      ご休憩と言わず、しゅくはry


      ------------

      「う、ん・・・・」

      頷くと、そっと手が引っ張られる。
      光る湖面を覗き込むように三成くんと二人で腰を下ろした。
      自然と解かれた指先がそよ風に吹かれて、どうしてか寂しく感じる。

      三成「あなたの戻りが遅いから探しに来たのですが、こんなことになってるとは思いませんでした。間に入るのが遅くなり申し訳あいませんでした」
      「っ、そんなことない・・・」
      (三成くんは、優しすぎるよ。間に立って嫌な目にあったのは、三成くんなのに)
      「来てくれてありがとう。私一人じゃ、あの人を助けてあげられなかった」
      三成「何をおっしゃいますか」

      穏やかに否定され、惜しげもなく明るいほほ笑みが送られた。

      三成「先程の一軒は、あなたのお手柄ですよ」
      「私は何も・・・」
      三成「そうでしょうか?私が冴様に依頼したのは、記録係の仕事だけでしたが・・・あなたはご自分からみんなの手当を申し出た。兵の様子に気を配っていたからこそ、その危機を発見できたのです」
      (三成くんみたいに仕事のできる人から、そんなふうに言ってもらえるなんて)

      何もデキないのが心細くて精一杯やったことが報われた気がする。

      「・・・ありがとう。三成くんにそう言われると、少しホッとするよ」
      三成「冴様は、もう少し力を抜かれてもいいと思うのです」
      「え?」
      三成「朝からあなたは一心に私についてくださっています。朝餉を運び、下手おw片付け、こうして仕事の手伝いまでしている」
      「・・・でも大したことができるわけじゃないよ」

      三成くんをみると、緩やかにその首が横に振られた。

      三成「私の世話をめいじられて、それを片手間にこなすことも貴女はできました。なのに、最初から親身になって私の体を心配してくださっていたでしょう?先程の兵を助けられたのも、同じことです。貴女は仕事に対して誠実に取り組む人だと、よくわかりました。」
      「三成くん・・・・」
      三成「頑張る貴女は素敵です。ですが、そんなに気をはらなくてもい良いのですよ?サエサはあ、もう織田軍の一員なのですから」

      優しい声がじわりと耳にしみた。
      (私は・・・安土城に居場所がほしかったのかもしれない。乱世に飛ばされて何もかも不安だったから)
      気持ちが柔らかくほぐれて、素直な気持ちが溢れた。

      「・・・信長様に無理を言って仕事を与えてもらったけど、何のやくにも立ってない気がしてもどかしかったの」
      (なのに、三成くんは簡単に私のほしい言葉をくれた。・・・あの塀も、こんな気持だったのかもしれないな)

      赤堀さんから兵をかばい、終始冷静な態度で臨んでいた三成くんを思い出す。

      -----------
      三成「あなたが役立たずの烙印を推した彼が、訓練中にしばしば新米の兵を指導していたのをご存知ですか?」乱れた指揮系統のしたで他人のメイン道を見ていれば、遅れを取るのも当然です」
      赤堀「っ・・・おい、新米の面倒を見ろなんて俺は一言も命令してないぞ」
      三成「もし新米の兵を放置すれば、あなたの隊はもっと崩れてしまっていたでしょうね。彼は戦場の第一線で活躍する戦力にはなりませんが、全体を見る冷静さを持っています。ちょうど後方支援を行うに適した能力の兵を探していたところです」
      兵「三成様・・・。もったいないお言葉です」

      -----------

      「三成くんは、すごいね」
      三成「どうしてでしょう・・・?」

      不思議そうに三成くんが尋ねる。
      (三成くんにとっては当たり前のことなんだろうな)

      「三成くんは、優しくて冷静で・・・誰も気づいてないところまで、人のことを見てくれる。私も、あなたのようになりたいな」
      三成「冴様・・・・。そんなふうに言われると、少し照れてしまいますね。でも、ありがとうございます」

      三成くんはふわりと微笑んで、大きな手のひらを私の頭に載せた。
      (・・・・・ん)

      三成「あなたはなんだか、目の離せない人ですね」
      (どういう、意味?)
      三成「いつも全力で、自分の信念に向けて努力している。そんな姿を放っておけなくなります。だから、これからは-----困ったときは、頼ってください。・・・・約束、ですよ?」
      (断れるわけないよ)

      こんなに優しく見つめられて、目が離せないのは私の方だ。

      「っ・・・うん。わかった、約束する」

      見つめあうと、胸の底で甘酸っぱい思いが弾けた。
      (この乱世で三成くんと出会えて、よかった)
      触れられた髪からくすぐったさが広がって、心がそわそわと落ち着かない。

      三成「ふふ・・・・嬉しいです」

      困りきってうつむくと、湖に写った私の顔は、わかり易いほどに照れている。
      心地よさと恥ずかしさの間で揺れる心のように・・・・水面は風に吹かれていた。
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      コメント

      ヒロインが、良いですよね。
      三成くん相手だから考え方が少し大人と言うか、いったん踏みとどまる娘にしたんでしょうね。
      赤堀の顔のイメージに、「藤本じゅん」さんが思い浮かびました。
      大河ドラマ見すぎですなw

      ふらっと来ました&質問

      お師匠様。一度は涼しくなりましたが、またまた暑さ到来、いかがお過ごしでしょうか?
      体調にはくれぐれもお気をつけて下さい( *´艸`)

      三成くん全然読めてなくて泣きそうです。本編進めるのが根気いる作業だからとても困難←性格に難あり。

      なので、師匠のレポ読ませていただきますね!

      で、あの、これは全く関係ないのですが、この間、ふと、お師匠の過去のR18モノが読みたくなって、読みに行ったんです。pixivに。で、謙信様のバレンタインルートを探したんですけど、見つからなくて!

      もしやもしや削除してしまわれたのですか⁉︎Σ(゚д゚lll)

      あの報告をしに来た佐助くんに受け答えしながら冴ちゃんを弄り続ける話、、、是非ともまた読みたいですー涙

      変態なお願いをしに戻ってまいりました。
      何卒、ご気分悪くなさらないで下さいね!汗

      愛を込めて♡

      冴月さん、初めまして!
      …ですが、実はもうかれこれ2年以上お邪魔させてもらっています。

      いつかコメントしてお茶会参加して、もしかしたらオフ会とかも‥なんて野望を抱きつつ、こういうコミュニティー(?)に参加したことが全くないので、勇気が出ぬままでした。

      ちなみに、今年の新年の抱負は「今年こそお茶会に参加」だったのですが(いやホントに)、年明けちょっと久しぶりにお邪魔したらなんと、お茶会新規募集停止、そしてお茶会終了・・・・・・チーン

      主人公のイノシシフットワークを見習うべきだった・・と涙にくれてるうちに、引っ越しだのなんだのでバタバタして、イケ戦もご無沙汰していたのですが、なんと三成君配信決定の知らせ!
      その時、冴さんのことを真っ先に考えたのは、私だけではないはず。(笑)

      久々の配信で、キュンキュンを渇望してたので、冴さんを差しおいて、たまってたストチケ全部使って一気に9話くらいまで読んだんですけど、途中、キャ~!とかなりながら、「冴さんはここ突っ込むかな。」「あ~冴さんがこれを読んだら・・!」とか考えている自分が・・

      これはもう、黙ってられない!コメントしよう!と思い立ち、えー、このコメントのように長い月日を経て、初めてのコメントを書いています。(「・・・長すぎ」by家康)

      冴さんのブログのおかげで、どなたかも書いていた気がするけど、イケ戦を2度、楽しめています。
      ずっと続けるのはいろいろ大変だと思いますけど、ずっと楽しませてもらって感謝感謝です!
      これからも、冴さんの突っ込み、本編と同じくらい楽しみにしています。

      あ、ちなみに推しは家康、謙信様です。
      家康と三成くんのからみが大好きなので、今回の三成君ルート、そこもすごく楽しみです!

      Re: タイトルなし

      >真白さん

      ね、ヒロインの偏差値が高い。
      これはありがたい、凄いありがたい。
      でも、つっこめないw

      藤本じゅんさん?今度ググります!

      Re: ふらっと来ました&質問

      >ゆりさん

      しぬ・・・
      暑いの、シヌ・・・


      あ、pixiv確認したら、非公開になっていました。
      どうやら、以前やってそのままだったようで・・
      公開に直しました、すみません><

      昔の作品読んでくださるの、うれしいですねー!!

      Re: タイトルなし

      >えまさん

      はじめまして、コメントありがとうございます。
      2年以上も!それはそれは、ありがとございますー。

      ネット上の付き合い、はじめの一歩って悩みますよね。
      思い切って出てしまえば、新しい世界が広がりますよー。

      怖いつきあいもありますけどもw

      なかなかね、お茶メン以外とおつきあいする機会もままなりませんで。

      三成くんの配信が、えまさんに勇気をくれたんですね♪

      家康と謙信様推しですかー!
      つまり、ツンがいいの?で、デレたら思いっきりが良いのですね?ね?

      これからもどうぞよろしくお願いいたします。

      感謝♡

      お師匠様....そうですね。この湿度の高い残暑といったら、、、もう死はそこまで来てる気がします。

      ああああああああ‼今から謙信様のバレンタインのお返し受け取りに行ってきます‼涙
      本当にありがとうございます...!!!

      ぐへへへへへ。今夜は眠れねぇなぁ??←

      いつもいつも晩のオカズを有難うございます。(*- -)(*_ _)ペコリ
      お暇があれば光秀さんを...何卒っ!!
      いじめられたーい!!

      それでは、残暑が厳しいですが、何卒お身体壊されませんようご自愛ください。
      愛をこめて(⋈◍>◡<◍)。✧♡

      Re: 感謝♡

      >ゆりさん

      おかずってwww
      こら、生身食べておきなさい。

      光秀さん、なんだかんだで書きすぎてしまってるので自重中ww

      三成くんと秀吉さんのコンビなのに、三成くんが天然ボケてない!やらかしてない!世話焼かれてない!
      信頼し合った主従関係を見ました。ちょっとカッコいいじゃないですかー、ご馳走さまでした。
      あと、主人公ちゃん、ナイス女子マネ。

      コメントでおっしゃられてる、赤堀→橋下じゅん、分かる気がしました。
      アクの強い悪いやられ役、似合いそう。
      舞台とかで拝見するとそういう役よくやっておられますしね。

      Re: タイトルなし

      >まおさん

      そうなんですよ、三成くんのキャラが覚醒しすぎ。

      橋本じゅんさん、そういう方なんですねー。
      すごい舞台ばえする方で好きです!

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